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豆の選び方
焙煎仕立ての新鮮でよい豆を選ぶ事が旨いコーヒーの第一歩

 粉より豆で求める
粉は早く香りを失い吸収性が高く酸化し易く劣化が早い。
良い豆は店選びから
大型の量販店より自家焙煎でその場で煎ってくれる店や豆の回転が早く焙煎日はいつなのか明確でありコーヒーについてアドバイスのできる店員が居る専門店を選ぶ。
焙煎のチェックポイント
欠点豆と煎りムラが無いかチェック、(品種により差が有る))豆の大きさが揃っているか(但しモカ類は例外です)煎りムラがなく色は均一であるか、ブレンドは例外も有る。
焙煎豆購入後のチェックポイント
焙煎豆は古くなると酸化する。その見分け方は、粉が膨らまず泡立ち無い、芳ばしい香りは消え、コーヒー液が濁り易く、味は不快な酸味や苦味が出る。 粉で購入した場合は2・3日で膨らみが出ない、炭酸ガスと香気が抜ける為だが、1週間位で飲み切るのが良い。

焙煎による味の違い
焙煎度には8段階で味が変る
名 称
特 色
1.ライトロースト
豆に色着き始めた状態でまだ熟れたような匂いでコクが出ない。
まだコーヒー成ってない。
2.シナモンロースト シナモンスティック色の状態がハゼを切ってないので味はサッパリしていて酸味強く、まだコーヒーとしてしては物足りない。
3.ミディアムロースト
 (中浅煎り)
一般的なローストだが色合いも茶褐色が濃く香りも良くなるが、酸味が強く苦味とコクが少ない。アメリカンコーヒーに向いている。
4.ハイロースト
 (中煎り)
芳ばしい甘い香り、酸味と苦味がバランス良く一番好まれるローストです。
5.シティロースト
 
(やや深煎り)
濃い褐色と艶がある、酸味は程良く甘味、コクに変り苦味がやや強くミルクやシュガーを加えてもしっかりしたボディで、より一層美味しさを増します。
5.フルシティロースト
 
(中深煎り)
ダークブラン色で表面にうっすらと油が滲んでいる状態。 芳ばしい香りで酸味少なく苦味が強くコクがある。 生クリームやミルクと良くマッチする。 アイスコーヒー、アレンジコーヒーにみ適しています。
5.フレンチロースト
 
(深煎り)
黒褐色で油浮きがはっきりしてくる。 酸味は殆んど無く豊富な苦味が出ていて、エスプレッソ・カフェオーレ等のアレンジコーヒーやアイスコーヒーに最適。
5.イタリアンロースト 殆んど黒に近く、油で光っている状態。 エスプレッソに最適・酸味は全く無く強い苦味なのでカプチーノ・ラテなど甘味と生クリームをたっぷりと加えることで美味しく楽しめる。 極深煎りの為カフェインが少ないので安心して飲めます。

コーヒーの保管

焙煎豆の劣化を防ぐ為には、正しく保存する事です。 特に陽の当たる所では温度が上昇し酸化度を速める。 粉の場合は急速に劣化します。 出来るだけ酸素に触れないように保存する事です。

密封した缶か瓶に入れ替え冷蔵庫に保存するのが良いでしょう。
冷蔵庫は出し入れせずに長期間保存に良いが頻繁に使用するのにはお薦め出来ませ
  ん。 外気との温度差が大きいからです。

※いずれにしても早く飲み切る事です。


器具に合った粉の挽き方

 エスプレッソ イブリック・・・極細挽き
粒度は白砂糖程になる為一般のミルでは無理で専用のミルで挽くので販売店で挽いてもらいます。 苦味が強く濃厚な味になる。
ダッチコーヒー・メリタ式ペーパードリップ・・・細挽き
グラニュー糖よりやや細めでペーパードリップで濃いコーヒーを淹れるのに適している。
サイフォンドリップ式・・・中細挽き
グラニュー糖程の粒度、市販されている一般的なものです。
サイフォンドリップ式・・・中挽き
グラニュー糖とザラメ糖の中間位の粗さで、飲み易く出過ぎる事が無い。
コーヒーメーカー・パーコレーター・・・荒挽き
ザラメ糖位の粒度で苦味が少ない。

粉の分量とお湯の分量

杯数に合った分量
1杯分
13〜15g
150cc
2杯分
18〜22g
280cc
3杯分
25〜30g
420cc
4杯分
35〜38g
550cc
5杯分
40〜45g
680cc
粉の細目は分量を少なめ、粗目は多くし湯量は粉の量とカップの大きさで増減する。

抽出温度
90℃〜93℃
ライトロースト・シナモンロースト、浅煎り豆
88℃〜90℃ ハイロースト・ミディアムロースト、中煎り豆
85℃〜88℃
シティロースト以上の深煎り豆
湯は直前に沸かし一度沸騰した湯を適度に下げ使用する。 再度火に掛けないように注意する事。 上記の温度は最初の蒸らしの時点で味が決まる一番大事な部分です。

抽出時間 
杯数により多少の時間差があるが、基準として3分が最適です。

基本的な淹れ方

 ペーパードリップ式
@ペーパーのシール部分を交互に折り曲げフィルターにセットし、一度湯通し(紙臭の除去)後、その中に細挽きコーヒーを杯数分入れる。

Aフィルター内のコーヒー粉をならし、適度の湯を中心に向け少量ずつ静かに注ぎ粉全体に湿潤させ20〜30秒位蒸らす。 粉に含んでいる炭酸ガス等が湯と入れ替わり泡と一緒に膨らみ成分の溶解が始まる。

Bフィルター内のコーヒー粉の膨らみが崩れ抽出進行、中心部より静かに注湯を始めフィルター内側1cm位まで円を描きながら粉が漏れないように注湯する。

Cフィルターの湯が1/3位で注湯し3〜4回繰り返し、ポットに抽出液の量を見ながら注ぎ出す。フィルターに湯が残すように多めにする。

D抽出時間は杯数にかかわらず3分位が最適です。

Eコーヒーを温める場合は弱火で火から離してポットを静かに揺らしながら80℃位で温めたカップに注ぎ入れて出来上がり。(出来るだけ再加熱しない方が味を壊さない)飲み頃は温度は65℃〜70℃。

※抽出する前にポットとカップは必ず温めておく。 コーヒー液の温度が変ると濁りや渋みが伴い味も香りが変化する。


味について

 抽出するお湯の温度
高すぎる・・・・・苦味が強くなる
低すぎる・・・・・酸味が出る
※湯の温度はローストの度合い・味の好みにより加減すると味の違いが解る。
 抽出時間により違い
抽出時間が長い・・・・・苦味が出る・コクが出る
抽出時間が短い・・・・・酸味が出る・コクが出ない
苦味
ロースト(排煙・炭化)の適否と強弱、抽出時間、湯の温度が影響
濁り
コーヒー液の変質により透明度を失うもので、原因は成分であるタンパク質、脂肪分などが温度による変化を受ける為と水質・抽出器具・ミルの扱い方・コーヒーの微粉等が問題で起こることが多い。 抽出後のコーヒー液の保存でも起こる。(長期間保存・低温保存)


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